転職ワンポイントアドバイス

転職の目的は何ですか?

セクリールとしてこれだけはご確認いただきたいというワンポイントアドバイスです。
人材紹介業務の第一線で活躍しているコンサルタントが常日頃感じていることを集約したものですので、きっとお役に立つと思います。

あなたの転職のニーズは今、どれほど切実ですか?


  • 「今の仕事では自分の力を十分に発揮できないから」ですか?
  • 「他人よりも成果をあげているのに、待遇面で応えてくれないから」ですか?
  • 残業、休日出勤続きで心身ともに耐えられないから」ですか?
  • 「もっと給与の高い所で働きたいから」ですか?
  • 「転職ではなく、リストラで退職させられ大変だから」ですか?

それぞれが環境、人生観、等により動機が異なり、切実さも異なっていると思います。

先ず、転職の目的や動機を
はっきりと自覚し、整理しましょう。

冒頭に上げた動機の他にもいろいろあると思いますが、それを満たすためには、何をキーポイントとするのか、優先順位をつけてトップにくる3項目をはっきりさせます。
たとえばトップにくるキーポイントは、

キーポイント1
収入はどうでも良いから、自分が好きなこと、力を蓄えてきたことを存分に発揮できる職場を見つける。
キーポイント2
閉鎖的な職場ではなく、頑張れば昇進に道が開ける企業を探す。
キーポイント3
リスキーでも良いから、高い収入を得られる所を探す。

などです。
サーチを始めて3ヶ月、4ヶ月とたち、なかなか自分の目指す求人に出会えない時には、優先順位を下げてチャレンジすることが必要になるかも知れません。その時には今一度転職の目的や動機を見直して、しっかりとした自覚の上で自分が立てたキーポイントの序列を継続させるのか、あるいは変更するのか決める必要があります。


自分の能力の棚卸を
十分にしましょう。

専門性、年齢、経験により違いはありますが、転職の目的を達成するためには、先ず自分の能力・経験は何で、どの位のものなのかをできる限り客観的に自覚しなければなりません。
学生時代からの趣味でやってきたことも含めて、新聞紙1ページを埋める位に、やった事、継続した時間、その成果、充実の度合い、手に入れた資格、他人からの評価などを細かく書き出します。

こうして自分を見直しますと、今後進むべき分野、業種、専門職種がはっきりしてきます。漠然と自分の能力を判断していたのとは異なるものが出てくるものです。
詳細に書き出した内容を整理して、職務経歴書(3枚以内)、職務能力表(1枚)を作成します。

求人企業側では直近数年間での経験職種をベースに選別を行うことが多いので、自分で能力があり進みたいと考える職種と、実際に直近で経験した職種が異なる場合には、進みたい職種について潜在的・顕在的に自分のスキルがどのように高いかについて、職務経歴書で上手に表現することが必要になります。


あとは「やる気」だけです。

目的をはっきりとさせ、自分の能力を自覚し、進むべき職種も決めました。
あとは前に進むことです。それには何といっても自分の「やる気」です。

面接のときに一番期待されているのは、この企業に入ったら自分はこうやり、会社にこう貢献したいと言う前向きな態度(口先だけでは見抜かれます)です。そのためには志望する企業のことを良く下調べし、社長の方針などを理解して、明るく、簡潔明快に意思表示をしましょう。

入社後も「やる気」です。環境が厳しいのはどこに行っても同じです。あなたの「やる気」が新しい職場を変えていくのです。